東京バビロン

CLAMPの作品はいつも斬新な作品となっており、色々なテーマの作品を連載しているのですが、それぞれの作品がとても魅力的となっており人気の漫画家となっています。
その作品の一つである東京バビロンは東京を題材にした作品となっているのですが、資源も経済も豊富となっているのに人と接することがほとんど無いという現実を帯びた世界観となっているのですが、主人公は死んだ人と話をすることができて浄霊をすることができるという能力を持っている陰陽師です。
今でこそ陰陽師と言われる人は知られていますが東京バビロンが連載されていた頃はほとんど陰陽師というのは知られていませんでした。
そのころに陰陽師という職業を作品に取り入れているのですが、先見性がかなりあるのでしょうね。
主人公は自殺をしてしまった女性やいじめで絶望をしてしまった人、無理やり心中で殺されてしまった子などと主人公が話をするというものとなっています。
残忍な悪人は数え切れないほどいるけど、その悪人の犠牲になってしまった人を助けてくれることが無いという世界となっています。
さらに話が終わるたびに「東京が嫌いですか?」という文字が出てくるというある意味インパクトの強い作品となっています。
主人公は独りで生きるしかない東京でも好きだと言い切っています。
また霊の中にも東京の華やかさに憧れて訪れ、そのまま成仏をするという霊も登場します。
毎回正反対のようなストーリーとなっていますので、東京が嫌いかと質問されてもかなり困ってしまうという人もいるのではないでしょうか?
CLAMPはこれまでの作品で登場をしたキャラを他の作品でも登場させるという特徴があるのですがこの作品に登場をするキャラも他の作品でも登場させています。
都会で生活をしている人たちを上手に描写しているという作品となっており、日本という国の綺麗な面と汚い面を上手に演出していると思います。

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