かんなぎ
タイトルは「カラオケ戦士 マイク貴子」。なんとも気の抜けた題ですが、今回は完全なるギャグ回。仁やナギが積み重ねてきた関係性や問題には全く触れられず、主な登場人物である8人がひたすらカラオケで盛り上がるという自由すぎるお話でした。
8人が入ったのはとあるカラオケ店。親睦を深めるという今更すぎる名目で始まります。まず1番手に歌うのはつぐみ。特別上手いわけでもなく、かと言って下手というわけでもなく、至って普通な歌唱力を披露してくれました。貴子の言葉を借りれば、一生懸命頑張る姿に萌える、です。
そして2番目は巨漢の大鉄。いつもの喋りとは似ても似つかない伸びやかな歌声を披露してくれました。予想に反して歌が上手すぎる。しかも今日初めて歌ったというのだから、天才というものは実在するんだと改めて思いました。仁にプレッシャーがかかります。
3番目はアニメ大好き秋葉。周りの空気を読んで流行の歌にしようとしますが「秋葉はアニメソングを歌うべき」と貴子に阻まれ、強制的にアニソンを歌わされることになります。仕方なく15年前のマイナーなアニソンを熱唱した秋葉。本人以外だれも知らないので、特に盛り上がることもなく終了します。ここら辺はカラオケあるあるに当てはまりますね。
4番目は主人公仁。トイレで気合いを入れていたところを見る限り、歌はあまり得意な方ではないようです。曲の入り方を間違えたりしましたが、それでも一生懸命歌っていました。しかし店員が飲み物を持って入ってきた所で、仁のかろうじて残っていたモチベーションはほとんど消えてしまいました。見知らぬ人に自分の歌を聞かせることほど恐ろしい罰はありません。カラオケが上手くない人あるあるは、視聴者を胃をキリキリと締めつけるのでした。
5番目はナギ。「どっこい食品 ハロー大豆の歌」というCMソングを歌います。シュールすぎるぜ……。
6番目は幹事の貴子。「純愛ジェネレーション」というガチガチのアニソンを熱唱します。しかも超絶に上手いアニメ声で振付も完璧。秋葉いわく、シングルカットしてもいいクオリティだそうです。
そして、この回はあまり人の動きが無いなーと思ってましたが、どうやら貴子の振付に動画が集中していた模様。なんて無駄に凝っているアニメなんでしょう……。
7番目はざんげちゃん。どちらかというと下手な部類の歌声ですが、持ち前の可愛さでカバーしており、下手な所が逆に良いという高度な歌唱力を披露してくれました。
結局、紫乃先輩だけが歌いませんでしたが、貴子いわく、紫乃が歌うと目が開くとのこと。意味が分かりませんが、つまりはタブーに触れてしまうので止めとけ、ということでしょうか。目が開かれた紫乃先輩。ちょっと見てみたい気もしますね。
そんなオールカラオケな内容の第10話でした。次回からはいつも通りの本編が始まる、と思います。